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​思いを変えれば病気は治る。

学びと実践と祈りの日々で、難病を克服。

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池田 奈由さん

人間幸福学部はあらゆる学問の“心臓部”

私は中学生の頃、潰瘍性大腸炎という難病にかかりました。慢性的に起こる下血や下痢、腹痛。

「なぜこんな目に遭うの。もう嫌だ。死にたい」―そう思ったこともあります。そんな中、高校は幸福の科学学園関西校に進学し、HSUへの進学を決めました。

人間幸福学部を選んだ理由は、人間幸福学部は、様々な学問体系の「心臓部」といわれているからです。「人間を幸福にするための学問」を学ぶなかで、だんだんと人間性が深まっていき、智慧がたまってくるのを感じていました。

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他の人の幸せを祈る

一方で、難病に悩まされる日々は続いていました。中学生の頃から「自分の何が問題で病気になったのか」幼少期からの思いを繰り返し反省したり、祈願を重ねたりしていましたが、少し治ったり、でもまた戻ったり、完治はしなくて…。

 

そんなある日、祈願書を書いていた時のこと、ふとあることに気づきました。いつもは祈願書に「どうか病気を治してください。そのために◯◯を頑張ります」ということを書いていました。それは、「病気さえ治ればみんなと同じになれる」という気持ちからです。

でも「病気が治って、自分はいったい何がしたいのかが明確じゃないな」って思ったんです。そこで私は「病気が治った自分」の未来を思い描いてみました。すると、その未来のために、今からでもできることがあることに気づきました。

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もう逃げない

祈願後は毎日、自分のことではなく、他の人の幸せを祈ることから始めました。そして学生部活動やサークル活動に誘われたら、積極的に参加するようにしました。

 

それまでは「病気だし、出かけた先で症状が出たら嫌だな」っていう恐怖心があって。でも、「もう病気に逃げるのはやめよう」って決めました。そして、「自分も誰かのために、何かできることがあるんじゃないか」と考えて、行動するように心がけました。

 

気づけば、いつの間にか病気のことを考える時間はほとんどなくなっていました。そしてある時、まったく症状が出ていないことに気づきました。

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憧れの先輩たちと、信仰への決意

今日、自分の生命があって、身体がしっかり動いてくれることが本当にありがたくて。目に映るすべてのものが神仏の光でできているんだなって輝いて見えるようになりました。

 

HSUの建物も「全国の信者さんの、未来にかける愛の思いで建っている」と本当に感謝の思いで一杯です。病気のおかげで感謝の思いが深まりました。

 

高校生の頃は、教員免許を取りやすい一般の大学に行くべきか悩んでいましたが、今ではHSUに来て本当によかったと思っています。

 

中でも一番大きかったのは、HSU生の先輩たちの姿を見て「仏法真理を伝えたい!」っていう気持ちが大きくなったことです。先輩たちはほんとうにキラキラしていて、いつも笑顔で明るくて、憧れです。

 

もう一つは信仰に対する姿勢が変わったことです。先生の御法話は一つ残らず拝聴して、「先生についていこう。教えについていこう」って思うようになりました。人間幸福学部の授業で、仏法真理を体系的に、実践的に学べたのが、本当に大きかったですね。

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